超高額で落札された収集品10選
収集品は優秀な分散投資アイテムとして世界中で注目を集めています。
歴代の高額落札された収集品を見ていきましょう。
トレーディングカード Black Lotus Magic the Gathering Card(マジックザギャザリングカードのブラックロータス)
ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社製の世界最初のトレーディングカードゲーム『Magic: The Gathering(マジック・ザ・ギャザリング)』の最初のカードデッキである1993年の初版「Alpha」「Beta」「Unlimited」の3パックにのみ収録されているカード。最強カードの一角としてゲームの象徴にもなっている。
落札額:51万1,100ドル(約5,340万円)
発行枚数:1000枚程
備考:現在はゲームでの使用不可。保存状態が完全な状態であるとされる最高ランクの“GEM-MINT 10”と判定、そしてカードデザインを担当した故 Christopher Rush(クリストファー・ラッシュ)のサイン入り。
ベースボールカード 1952 Mickey Mantle baseball card(1952年発売 ミッキー・マントルのベースボールカード)
野球史上伝説的な選手の一人であるミッキー・マントル(1931〜1995)が印刷された、現存する最も人気があり価値のある戦後の野球カードの一つ。OpenSeaオークションに出品されたNFTは、スポーツNFTの世界で最高値の175 ETH(約471,000ドル)で販売された。
落札額:520万ドル(約5億3,900万円)
備考:カードの両面に印刷があり、片面には選手の顔写真、もう片面にはバッティングやピッチングの成績が記載されている。
ゲーム NINTENDO64向けソフト「Super Mario 64(スーパーマリオ64)」
スーパーマリオ64は、任天堂が1996年に発売したNINTENDO64用3Dアクションゲーム。落札されたのは北米版の未開封品。ビデオゲームが100万ドル以上で販売された歴史上初めての出来事。
落札額:156万ドル(約1億7,180万円)
備考:保存状態はWata Scaleで、”9.8またはA ++”の超美品。これまでの最高額は、海外版ファミコンNES用ソフト「ゼルダの伝説(The Legend of Zelda)」の未開封品が87万ドル(約9600万円)。
ゲーム 海外版ファミコンNES用ソフト「スーパーマリオブラザーズ(Super Mario Bros)」
1985年に発売された未開封の「スーパーマリオブラザーズ」。このアイテムが落札される1か月前にゲームソフト史上最高額156万ドル(約1億7,180万円)で落札された「スーパーマリオ64」の記録を塗り替えた。
落札額:200万ドル(約2億2,000万円)
備考:保存状態はWata Scaleで「9.8 A+」と最高品質。落札は従来のオークションハウスではなく、Rallyという代替資産投資を行えるプラットフォームで行われた。
トレーディングカード ポケモンリザードン#4初版限定ベースセットトレーディングカード(1999年発売)
ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社が1996年に販売した初期版のポケモンカード。オークションを開催したHeritage Auctions(ヘリテージ・オークション)では、これまで販売されたトレーディングカードの中で最高額を記録した。
落札額:378万9,153ドル(約4億3,900万円)
備考:有田光弘氏がイラストを担当。保存状態が完全な状態であるとされる最高ランクの”GEM-MINT 10”と判定された。
スニーカー Nike Air Yeezy 1(プロトタイプ)
Ye(旧カニエ・ウェスト)が2008年のグラミー賞で着用した「Nike Air Yeezy 1」のプロトタイプ。オークションを開催したサザビーズでは、これまで販売されたスニーカーの中で最高額を記録した。
落札額:180万ドル(約1億9500万円)
備考:これまでの最高額は、56万ドル(約6100万円)で落札されたマイケル・ジョーダンのサイン入り「Nike Air Jordan 1」。
漫画 スパイダーマン
1984年に出版された「マーベルスーパーヒーローズ:シークレット・ウォーズ」シリーズの8号の1ページ。クロスオーバー作品で、おなじみの赤青スーツではなく、黒スーツで戦うエピソードがポイント。オークションを開催したHeritage Auctions(ヘリテージ・オークション)では、これまで販売された漫画の中で最高額を記録した。
落札額:336万ドル(約3億8000万円)
NFT CryptoPunks(クリプトパンク)#5822
24×24ピクセルのデジタルキャラクター画像で構成される人気コレクション。
2017年に作成された10,000のCryptoPunksのうちの1つで、これまでに販売された中で最も高価なCryptoPunkNFTとなった。
落札額:8,000 ETH(約27億円)
NFT 「鉄腕アトム」
手塚プロダクションがNFT・ブロックチェーンゲーム専業開発会社「double jump.tokyo」とコラボした公式NFTプロジェクト「From the Fragments of Tezuka Osamu(手塚治虫のかけらたちより)」で販売された、モザイクアートNFT第一弾の「鉄腕アトム」。日本発NFTの最高落札額を記録。
落札額:120ETH(約5600万円)
備考:手塚プロダクションは、本プロジェクトの売上をユニセフと日本の子供のための組織に各10パーセント寄付。
NFT Beeple「Everydays—The First 5000 Days」
デジタルアーティストBeeple(本名:マイク・ヴィンケルマン)氏が2007年に開始した「Everydaysプロジェクト」の最初の5,000日間(13年半)毎日描き続けた作品を集めた作品。NFT史上最も高額な作品となった。
落札額:約6935万ドル(約75億円)
アート Jean-Michel Basquiat’sの「Untitled」 1982年
Jean-Michel Basquiat’s(ジャン=ミッシェル・バスキア)が1982年に製作した“Untitled”。高さ約8フィート、幅16フィート以上の大きさを持つ、最大級の作品。
株式会社zozoの創業者で実業家の前澤友作氏が、2016年5月にニューヨークで開催されたChristie’sのオークションで、5,700万ドル(約66億円)で落札。
落札額:8,630万ドル(約110億円)
altyは国内初の収集品共同保有プラットフォームです。
希少な収集品の保有権を少額からコレクション、売買することができます。