スニーカーの落札額ランキングベスト5

COLUMN
2022.8.9

スニーカーの収集は、我々の生活の中で最も身近な文化の一つです。

日本ではその昔にエアマックス95を履いた人を襲撃する「エアマックス狩り」が社会問題になり、現在では転売ヤーによるスニーカーの独占やbotを使ったオンラインでの不正行為、精巧な偽物の流通などにより、一般人がレアなスニーカーを手にい入れることが困難になっています。

そんなスニーカーの歴史の中で、高値がついたアイテムを紹介します。

順位商品名落札額製造年オークションハウス落札年月日
1位Nike Air Yeezy
Kanye West 〝Grammy Worn〞 Prototype
180万ドル(約1億9400万円)2008年サザビーズ2021年4月26日
2位マイケル・ジョーダンがNBA シカゴ・ブルズでのルーキーシーズンに着用していた〝NIKE Air ship〞147万2000ドル(約1億6700万円)1984年サザビーズ2021年10月25日
3位マイケル・ジョーダンがミルウォーキー・バックス戦で着用した〝Nike Air Jordan 1〞100万ドル以上(1億1,500万円)1986年ヘリテージ・オークションズ2022年2月26日
4位Michael Jordan(マイケル・ジョーダン)のサイン入り〝Nike Air Jordan 1〞56万ドル(約6100万円)1985年サザビーズ2020年5月17日
5位1972年製〝NIKE Moon Shoe〞オリジナル43万7,500ドル(約4,730万円)1972年サザビーズ2019年7月24日

近年では、履けないスニーカーも収集品としての価値を高めています。

例えば、ナイキ(NIKE)がNFTスタジオRTFKTを通して初となるメタバースで着用できるバーチャルスニーカー「RTFKT x ナイキ ダンク ジェネシス クリプトキックス(Rtfkt x Nike Dunk Genesis CryptoKicks)」を発売し2500万ドル(約31億円)以上の取引高を記録。さらにデジタルファッションレーベル1Blockより、一点物のコレクタブルバーチャルスニーカー(NFT) 「AIR SMOKE 1™」を出品し、販売開始わずか9分で約140万円(5ETH)の値を付けて即時完売するなど、スニーカーが “ファッションやコレクションを楽しむもの” から “投資商品” としての対象になりつつあるのかもしれません。

ギャラリー

Ye (旧 Kanye West カニエ・ウェスト)2008年のグラミー賞で着用した「Nike Air Yeezy 1(エアイージー)」のプロトタイプ

Michael Jordan(マイケル・ジョーダン)がNBA シカゴ・ブルズでのルーキーシーズンに着用していたNIKE「Air ship(エアシップ)」

Michael Jordan(マイケル・ジョーダン)がミルウォーキー・バックス戦で着用した「Air Jordan 1(エア・ジョーダン1)」

Michael Jordan(マイケル・ジョーダン)のサイン入り「Nike Air Jordan 1」

1972年製のナイキ・ムーンシューズのオリジナル



altyは国内初の収集品共同保有プラットフォームです。
希少な収集品の保有権を少額からコレクション、売買することができます。